初プレゼンへの感謝と言い訳。

先日のSHIFT 80の展示会にて、キベラクションのプレゼンに来て頂いた方、誠にありがとうございます。

我ながら緊張でとてもヒドい出来だったと自覚しております。。

今まで人前でのプレゼンなんて、もちろん初めて。
さらにパワポやキーノートで資料を作ったことすらありませんでした。
「いつかはそれくらいは使いこなせるように」と思っていても、急務でないことは人間なかなかやらないものです。
そのため、まずは「パワポとキーノートはどっちがいいのか?」と友人に聞いて回ることから始めました。

また、拙いプレゼンで主旨が伝わらないのではないかという不安のもと、このために二本の動画を制作しました。
自身で出演した動画内の芝居やナレーションはこれまたヒドいものではありますが、「出来ないことでも挑戦してみてみる」という熱意だけでも、みなさんに汲み取って欲しいという僕らからのメッセージでもあります。

元々、スラムの若者をモデルにするということは、僕らが持ち込んだものです。
最初は、カメラ前に立つことを気乗りしなかった子もいることと思います。
僕らもカメラに関わる人間ではありますが、「撮られる」側とは全く無縁で、いつもカメラの後ろにいることしかありません。

でも、彼らの最初の気持ちを知ってみることも大事という結論になり、今回は自分たち自身がカメラ前に立ち、その気持ちを共有できたのではないかと思っています。

それと同時に、自分たちが始めたにも関わらず、他人を使って何かを説明してもらうことは、何か逃げている印象があると考えました。
少なくとも、このプロジェクトが完了するまでは、始めた自分らが表に立つことが最も大事なことだと思っております。

僕らは裏方のため、人前に出ることが苦手です。
でも、プレゼンや動画制作で僕ら自身も得られたものは、十分あったと思っております。
他の人のプレゼンを聴いていても、「自分ならもっと良い言い回しをする」と思うこともありましたし、映像を撮っていても「なんでこんなに棒読みなんだ」と思うこともありました。
でも、自分が経験してみて、本当に難しいと身をもって実感しました。

そんなこととは知らず、ワクワクするようなプレゼンを期待して来て頂いた方々、本当に申し訳ありません。
皆様、真剣に聞いてくださり、本当にありがとうございます。

そして、短い展示会期間にも関わらず、場を快く提供してくれたSHIFT 80にも感謝します。
プレゼン中でも伝えましたが、僕らの活動はもろにSHIFT 80の影響を受けております。

僕らの活動はまだまだ小さいですが、これが大きなアクションに広がることを夢見ています。

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